12月24日、第10回の子ども将棋教室を開催しました。なかなか日程の都合がつかなかったため、クリスマス・イブの開催となってしまいましたが、この日も熱心な子供たちが集まりました。
この日はこれまでと比べると少人数であったため、指導対局に多くの時間を割いて、いつも以上に丁寧な感想戦をしてもらうことができました。子どもたちは楽しく真剣な時間を過ごすことができ、とても満足そうな顔でした。2度、3度と対局を繰り返すことで指す手を深く考え、集中する姿が印象に残りました。勝った負けたとそれだけでなく、次につながる何かを確実につかんでいる様子です。
それでは前回の答えです。3手で有利になる手を考えてくださいという宿題でした。
① 2四 歩
② 同 銀
➂ 5五 角
または
① 2四 歩
② 2五 歩
➂ 同 飛
わかったかな?
次回までの宿題はこれ、5手詰めです。