第8回を迎えた子ども将棋教室、今回も熱心な子供たちが集う場となりました。
東先生との対局は子供たちにとって最大の楽しみ。一手一手を一生懸命に考えて指している姿は、微笑ましく、頼もしい感じがします。対局後の感想戦による指導も頷きながら聞いており、糧になっている様子です。
指導対局の後、今回は子供同士の対局を記録したビデオを見て一手一手を解説していただきました。「ここはこんな風にすればよかったなあ。」「これはいい手だね。」とビデオを再生しながら、同時に大盤の将棋盤で解説してくださるので、まるで、テレビの将棋番組を見ているみたい。勉強になりました。
次回は来年の1月を予定しています。みんな、また来てね。
さて、それでは前回の宿題の答えと今回の宿題です。
前回の宿題は、次の局面で必至(必死)をかけてくださいというもの。
答えは、3二 銀。この銀は腹銀と言って、 「玉の腹(横のマス)から銀を打て」という格言もあります。なるほど、玉は逃げ場を失います。
宿題は詰将棋。3手詰めです。