第7回子ども将棋教室を開催しました

毎回、開催を楽しみにしている子がたくさんいる子ども将棋教室。すっかり定着して、この日も10名の参加者がありました。元気なあいさつの後、みんなが一番楽しみにしている東先生との指導対局。自分の盤だけでなく、隣の友達の盤まで覗き込みながら一手一手の意味を考えて指していきます。そして、対局後には丁寧な感想戦には子供たちも「勝ち」「負け」以上に内容の濃い収穫を得ているようで、熱心に解説を聞いています。

この日は、指導対局の後、プロの実践譜を解説していただきました。プロは一日かけて一局の将棋をすることや、一つの手を打つまでに36分も考えたことなどを聞くとみんなびっくりしていました。守りは金銀3枚。攻めは飛角銀桂。駒をバランスよく使っていることや、歩の使い方の意味を分かりやすく解説してもらいました。

次回は11月上旬の開催を計画しています。みんな、また来てね。

さて、前回の宿題の答えです。問題は左の写真。11手詰め。玉を下段に落とし込むような手を打つのがポイント。

1. 2一 飛  7. 1一 飛成

2. 1三 玉      8. 同  玉

3. 1二 桂成     9. 3二 歩成

4. 同  玉    10.    1二  玉

5. 2三 銀           11.    2二 角成

6. 同  角

今回宿題は右の写真です。ここから、必死(必至)の形を作ってください。