避難訓練と地域防災研修会を開催しました

9月4日、大雨により、土砂災害の危険が高まったという想定の下で避難訓練を行い、その後、消防署から講師を迎えて、地域防災研修会を行いました。

台風10号による東北地方での大きな被害がニュースになった中での避難訓練ということもあり、参加者は真剣な様子で訓練に臨みました。非常持ち出し袋を持ち、こんな時、自分ならどんなふうに行動するかということを考えるよい機会となりました。自主防災会の給食給水班による非常食の配付訓練や、避難者の血圧の測定なども行いました。

避難訓練に続いて行われた地域防災研修会では、消防署の方から、訓練の講評とともにたとえ空振りに終わったとしても、早めの避難が命を守ること、日ごろから、どこが安全な場所かをよく確認しておくこと、情報の入手に心がけることなど話していただきました。また、心肺蘇生法や、AEDの操作、いざというときの簡単な応急手当の方法なども学び、防災意識を高めるよい機会となりました。