「一流に触れる 子ども卓球教室」を開催しました

3月13日、講師に卓球の男子1部リーグで活躍するチームの監督と2名の現役選手を迎え、「一流に触れる 子ども卓球教室」を行いました。現役選手のうちの一人は、地元上谷町の出身ということもあり、大変盛り上がりました。

46名の参加者のうち、直接に実技指導を受けたのは中学生以下でしたが、見学に来られた多くの方とも卓球を通して交流を深めることができ、充実した時間となりました。

実技指導では、ラケットを振る腕の軌道、ボールを迎える立ち位置、ボールをとらえるラケットの角度、何気ない動作の一つ一つの中にも、修正点を明確に分かりやすく教えてもらいながら、時間を惜しむようにして熱心に練習をしました。その様子を見ながら、合間には見学に来られた方も子どもたちに声をかけてくださいます。「どう? わかった?」「もっと、こんなふうにしてみたら?」「なんか、ちょっとうまくなったんじゃない?」。一流の指導と周囲からの声かけで、緊張感の中にも温かみのある雰囲気で会は進行していきます。

二人の選手による模範試合では思わず拍手や歓声が上がるプレーが続出。見ている側も力が入り、とてもよい刺激を受け、また、質問コーナーでは、技術的なことから、精神面でのアドバイス、選手の私生活に触れるような内容のことまで、講師も含めた参加者みんながすっかり打ち解け合って和やかな会話を楽しむことができ、ぐっと距離が縮んだようでした。

講師の監督からは「この中から、将来のオリンピック選手が出るように今後も頑張ってください。」と激励の言葉をいただき、みんな目を輝かせていました。

 

最後に参加者は講師の方から、選手のサインボールとゼッケンピンをプレゼントされとても嬉しそうでした。よい記念になったね。