ブッポウソウの巣箱づくりをしました

1月24日にブッポウソウの巣箱づくりを行いました。

初めに、おとなりの総領町でブッポウソウの保護活動をしておられる山坂健治さんから、ブッポウソウの生態の概略を話していただき、本日のメインである巣箱の特徴や作り方、かける場所について詳しくお話をいただきました。

巣箱はブッポウソウの天敵であるカラスからの攻撃を受けにくい構造になっていることや、民家から離れた5メートルくらいの高さのところに、入り口からの視界が開けた方向に設置すること、餌のエリアの関係から、巣箱と巣箱は500メートル以上離すことなど、丁寧に教えてくださり、参加者はうなづいていました。

その後、山坂さんには参加者からの質問にも適切にこたえてくださり、ブッポウソウについての理解を深めました。

いよいよ、巣箱づくりです。二人一組になり、和気あいあいとした雰囲気の中での作業。くぎを打つ金槌の音がにぎやかです。合計10個の巣箱を作り、最後にみんなで記念撮影。楽しい時間となりました。作製した巣箱は、それぞれに持ち帰り適切な場所にかけることになっています。