地域コミュニティの充実へ「収穫祭」という取り組み

 10月25日に、上谷会による収穫祭が開催されました。上谷町や上谷町に縁のある方々が約70名参加して、楽しい笑い声に包まれた時間を過ごしました。

 食べて、飲んで、歌って、喋って。それだけのこと? いえいえ、それだけのことがとても重要なのです。世代を越えた交流と、地域の将来について誰とでも本音を語り合える場として、収穫祭は大きな役割を果たしています。とくに、生涯学習のスタイルが地域課題解決型へと移行しつつある現在、地域を挙げて向き合うべき課題を地域のみんなで確認することは、異なる世代間の意見に耳を傾け、率直な気持ちを語り合うところから始まります。

 今年の収穫祭は第31回でした。つまり、上谷町ではこうした取組みが31年前から続けられているのです。